ASD・ADHD子育て ちょっとそこまで

発達障害の兄妹を育てています。

いわゆる育てにくい子でした(11)他害編✳︎子どもに向き合う、とは

前回までのお話

 

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スイミングをやめることを本気で考えた時、

何のためにやっていたのか、何のためにやめるのか、思いを巡らせてみました。

 

息子と楽しみたくて、息子に楽しんで欲しくて始めたスイミング。

やめるのは、人のため?

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自分達のために行動したい

息子はスイミングを楽しんでいるのに、

人から嫌がられているかもという理由で、本当に辞めてもいいのか。

 

わたしは本当は、スイミングを続けたい。

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続けたい気持ちと、迷惑をかけるのがしんどい気持ちが両方あって、

どうしたらいいかわからなくて、すごくすごく悩みました。

 

なんで息子は、手を出してしまうんだろう。

なんで叩くのかわからない。

なんで押すのかわからない。

なにもされていないし、なにかほしいわけでもないのに。

理由がないのに手を出してるようにしか見えない。

なんでなんだろう。

 

なんで?なんで?なんで?

 

気づいたのは、理由なんてどうでもいいということ

なんでなんて、考えても仕方ない。

 

たくさんたくさん考えた末に、ふとこの考えに思い至りました。

 

なんだかよくわかんないけど、息子は他の子に手を出す。

癇癪も起こすし、どこででも声は大きいし、よく泣く。

そして、他の子が一度言われてできることが、息子はできない。

 

できない。

 

わたしは100回教えよう

わたしがしなきゃいけないのは、自分の常識に息子を当てはめて右往左往することじゃない。

 

息子ができないことを、できるようになるまで教えることだ。

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今、思うこと

わたしは息子を、個人としてちゃんと見ているつもりでした。

誰とも比べたりしていないと、思っていました。

でも、息子をわたしの常識の範囲に当てはめようと、無意識にしていたということに、この時気付きました。

このくらい言えばわかるだろうとか、このくらい泣けば泣き止むだろうとか、

わたしの中で何かしらの基準があるから、それを満たさない息子に振り回されるし、イライラするし、

なんで?なんて悩むのだと。

このことに気づけたのは、わたしの中ではすごく大きかったです。

息子の行動にぐずぐず悩むわたしは、ここでおしまいです。(悩まなくなったという意味ではないですけどね)

 

 

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