前回までのお話
スイミングをやめることを本気で考えた時、
何のためにやっていたのか、何のためにやめるのか、思いを巡らせてみました。
息子と楽しみたくて、息子に楽しんで欲しくて始めたスイミング。
やめるのは、人のため?
自分達のために行動したい
息子はスイミングを楽しんでいるのに、
人から嫌がられているかもという理由で、本当に辞めてもいいのか。
わたしは本当は、スイミングを続けたい。
続けたい気持ちと、迷惑をかけるのがしんどい気持ちが両方あって、
どうしたらいいかわからなくて、すごくすごく悩みました。
なんで息子は、手を出してしまうんだろう。
なんで叩くのかわからない。
なんで押すのかわからない。
なにもされていないし、なにかほしいわけでもないのに。
理由がないのに手を出してるようにしか見えない。
なんでなんだろう。
なんで?なんで?なんで?
気づいたのは、理由なんてどうでもいいということ
なんでなんて、考えても仕方ない。
たくさんたくさん考えた末に、ふとこの考えに思い至りました。
なんだかよくわかんないけど、息子は他の子に手を出す。
癇癪も起こすし、どこででも声は大きいし、よく泣く。
そして、他の子が一度言われてできることが、息子はできない。
できない。
わたしは100回教えよう
わたしがしなきゃいけないのは、自分の常識に息子を当てはめて右往左往することじゃない。
息子ができないことを、できるようになるまで教えることだ。
今、思うこと
わたしは息子を、個人としてちゃんと見ているつもりでした。
誰とも比べたりしていないと、思っていました。
でも、息子をわたしの常識の範囲に当てはめようと、無意識にしていたということに、この時気付きました。
このくらい言えばわかるだろうとか、このくらい泣けば泣き止むだろうとか、
わたしの中で何かしらの基準があるから、それを満たさない息子に振り回されるし、イライラするし、
なんで?なんて悩むのだと。
このことに気づけたのは、わたしの中ではすごく大きかったです。
息子の行動にぐずぐず悩むわたしは、ここでおしまいです。(悩まなくなったという意味ではないですけどね)
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