ASD・ADHD子育て ちょっとそこまで

発達障害の兄妹を育てています。

いわゆる育てにくい子でした⑨他害編*する側の気持ちとされる側の今

前回のお話

www.meiblik.com

スイミングで、子ども同士がお互いに叩いてしまったのですが、

相手の子のお母さんから怒られてしまいました。

f:id:mei_blik:20211107105252p:image

f:id:mei_blik:20211025231345p:plain

こう言って、お子さんを連れて立ち去ってしまったお母さん。

 

何も言えなかった…他害する側の気持ち

わたしは、何も言えませんでした。

 

うちの子はたしかにあの子を叩いた。そして泣かせてしまった。

それは事実です。

 

でも、先に手を出したのは相手の方。

子どもを見てなかったのは、相手のお母さんも同じこと。

本当だったら、自分と息子の名誉のためにも、言い返してもいい場面だと思います。

 

でも、何も言えませんでした。

 

 

なぜなら、

相手のお母さんが言っているのは、

今回のことだけじゃないかもしれないから。

f:id:mei_blik:20211107105312p:image

f:id:mei_blik:20211107105320p:image

 

 

いつも他害で人に迷惑をかけている側のわたしたちは、

逆にやられてしまった時、やられたということを主張してはいけないと思ったのです。

 

自分たちはいつもやってるくせに、何言ってるの?と、

相手の方は思うでしょうから。

 

手を出さなくなった今、思うこと

息子は今、小3になりました。情緒支援級に通っています。

実は、現在進行形で、お友達関係がうまくいってません。

支援級にいるのは、同じように発達障害などの診断を受けている子ばかりです。

息子は、支援級内のお友達に仲間にいれてもらえなかったり、悪口を言われたり、邪魔者扱いされたりしているそうです。

息子の様子を見て、担任の先生とマメに連絡をとり、

休み時間もよく見てもらって、その都度指導をしてもらっています。

 

そう、やることで悩んでいたはずなのに、

今はやられることに悩んでいる状態なのです!

まさかこんな日が来ようとは…😅

 

そして、やられる側になった今思うのは、

やっぱりやられたからといって、やり返して欲しくないということです。

悪口を言われたからって、

息子も悪口を言い返していいとは思わないのです。

 

もちろん、こんな悪口を言われたと、しょんぼりする息子を見るのは辛いし、

なんならわたしが怒ってやりたいと思っているし、

相手の子にめちゃくちゃムカつきます。

 

でも、相手に同じように悪口を言い返さない息子。

むしろ、自分は仲良くしたいんだと言ってる息子。

 

ずっと、このままでいてほしいと思うのです。

 

 

続きます。

 

▽インスタもあります▽

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by メイ (@mei_kosodate)